室内浄化という問題を真剣に考えなくてはならない

2011-09-09

人は食物を食べて栄養分とし、肺に吸い込んだ空気から酸素を摂取し、栄養分を燃やしてエネルギーとしています。燃焼した栄養分は二酸化炭素や水蒸気などになり、吐息とともに放出されます。1人の成人が静かに椅子に腰掛けているだけで1時間に15リットルの二酸化炭素を放出するといわれています。また、人の呼吸気の中には二酸化炭素のほかにも、アルコールなどの代謝物が含まれており、ウイルスやバクテリアなども存在します。そして2つめはタバコです。室内で喫煙すれば、多数の発癌性物質を含む化学物質が発生し、気体や固体の形で空気中を浮遊します。また1本のタバコから一酸化炭素が13ミリグラム、二酸化炭素が50ミリグラム発生します。このようにタバコは周囲の人に不快感を与えるばかりでなく、室内汚染の大きな原因になっています。そのほかに日常的に使われるガスレンジなどの燃焼器具、スプレータイプの化粧品や殺虫剤なども、汚染の原因をつくっています。以上のような室内汚染を回避するために、私たちはもっと換気による室内浄化という問題を真剣に考えなくてはならないでしょう。