A君には失敗しても「ヨシ」や「大丈夫」などポジティブな発言をするように指導し、特に自分自身で良かった場面や上手にできた時に喜びやうれしい表現をするように教え込みました。しかし、この口癖は急に直るものではなく、体に染み付いてしまっているので、初めは毎回のようにネガティブな言葉が出ていました。私は注意という注意は一切しませんでした。結果的には注意になるのですが、「あれ?」とつぶやいたり、驚いた表情をしたり、時には耳に手をあてて聞き入る動作をしてA君に考えさせる、今のことがまずかったと自覚させるようにもっていきました。何度も言いますが、受験生たちは注意を聞き飽きています。「ダメ」や「ヤめなさい」は反発の原因なのです。だから受験生たちに自分で考えさせ、そのことの自覚と認識を持たせることに全力を注いでいます。この自覚と認識が持てれば、改善したといっても過言ではありません。
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私立大学の受験について