大山の刀踊

2011-04-05

【十月第二日曜日】大山の刀踊(府登録文化財)は、志布比神社(丹後町大山)祭礼で奉納されます。踊り手は右手に扇、左肩に長さ七十センチほどの刀の柄を持ち、柄を扇で打ちながら囃す踊りです。現在は「宝踊≒露の踊≒潮汲み踊」の三曲が踊られています。【十月第二日曜日】大宮神社(弥栄町野中)祭礼に奉納される野中の田楽(府指定文化財)。ビンザサラ(薄い板を伸縮させて音を出す楽器)と太鼓が各四名、手拍子・笛・鼓が各一名で構成されています。ビンザサラ船木の踊子と手拍子は女装の少年が担当。田楽踊りの特色を残す芸能です。「七月第二日曜日」黒部の踊子(府指定文化財)は、深田部神社(弥栄町川部)祭礼に行われる伝統芸能です。大太鼓・腰付・ササラ各六名の踊り子と、鬼一人で構成。大将と呼ばれる大太鼓の打ち手が他の踊り子を統率します。鬼以外は子どもがつとめ、三種の楽器を演奏する踊り子たちが、別々の動きをするところに特徴があります。出土品ガラス釧は、外径九・七センチ、内径五・八センチ、重さ約百七十グラムのカリガラス製の腕輪で、透明度の高い淡いコバルトブルーのガラスです。他にもゴホウラ製の貝輪を模して造られた銅釧や鉄剣が多数出土しています。一つの墓の中から同時にこれらの副葬品が出土したのは、全国でも最多とされています。多量の鉄剣をけじめとする鉄製武器類やガラス釧、多量の銅釧や玉類など、豪華な装身具類が出土した言万墓第一王体部の様相から、その被葬者は、周辺地域に及ぼす影響力の大きな人物だったのではないかと考えられています。

[地域情報]
丹後の旅館坂本屋瑠璃亭