ニキビがひどいと、髪の毛で顔をかくしたくなるものですが、これはよくありません。髪の毛のチクチクする刺激によって、さらにニキビが悪化してしまうことが多いからです。髪の毛には空気中の汚れがついていますし、ムースなどのヘアケア剤を使っている人は、それも刺激になります。ニキビができた時には、髪の毛を少し上げて、顔につかないようにします。特にフェイスラインには気をつけましょう。また、洗い流したシャンプー剤や、ヘアスプレーが顔にかかったりすると、その刺激でニキビが悪化することもあるので要注意。おでこや髪の生えぎわにできるブッブツも、この刺激が原因の一つになることがあります。がんこなニキビは皮膚科で診てもらいましょう。ニキビには体質も関係していて、できやすい人はそれでとても悩みます。ひどい二キビが長く続くようなら、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。今は、かなりよいレベルまで治るので、よく話を聞き、納得のできる先生を探してください。私は、皮膚科の先生から紹介されて、ニキビに悩む人にもメイクをします。その場合は最初に、化粧をしてもよいかどうか先生に診断していただきます。「今は、してはいけません」という時は、患者さんが希望してもメイクはしません。必ず、この確認をしています。精神的なことが原因でニキビが悪化した患者さんのなかには、メイクできれいにニキビをかくした顔を見ると、気持ちがラクになり、治っていく人もいます。鏡を見て、「あ、私の顔きれい!・」と感じて、ストレスから解放されるためでしょう。