近年は自分で面倒を見る親が少なくなって、やたら外部に依存する親が増えている。子どもにちょっと反抗されるともう子どもから逃げてしまって、何とかしてくれとばかりに泣きこんでくる情けない親が多いのである。子どもと向き合うのは確かにエネルギーのいることだが、それができない「ひ弱な親」がまともに子育てできるわけはない。自分の子どもなのだから、自分で引き受ける、というそれなりの覚悟が子育てには要求される。そのあたり前のことが「しつけ」にも受験にも必要なのである。親が本気にならなければ何事もうまくいかないのである。ただ、誤解してほしくないことは、「子どもにエネルギーを注ぐ」ということは決して子どもに対し過保護、過干渉になるということではない、ということである。