とにかく達成すればいいというものでもない。売上高であれば、どんな売り方をしてもいいというものではないし、生産高であれば、あくまでクオリティを確保したうえでの数量でなければならない。「二〇パーセント」はブレなくても、その「二〇パーセント」を達成する前提条件の部分は、状況次第でブレてしまいがちである。「普段はCS(顧客満足)第一だと言っていたのに、予算達成が苦しくなると商品をなんとかお客にはめ込んでこいと言われた」とか、「CSR(企業の社会的責任)重視が社是だと言っているのに、目標達成のために違法すれすれのやり方をする」といった話はよく耳にする。
日創研
日本創造教育研究所 採用サイト
http://www.saiyo-nisouken.jp/
人材育成の基本は「基準が人を育てる」である。明確な基準があり、それをゲームに参加する全員が理解して、その既定のルールに則ってゴールを目指す。そうでなければ人はついてこないし、自分が進むべき方向も見えなくなる。確固たる基準があり、なんとかそれをクリアしようと努力するところに成長の源泉があるのである。