化粧品は適切に使う

2011-02-21

化粧品も、使いすぎては肌によくないということがおわかりいただけたと思います。これはスキンケアのための基礎化粧品についても同じことがいえます。人間の肌には本来、皮脂腺から出る脂と汗腺から出る水分とが混ぜ合わさった天然のクリームを生み出す働きがあります。これによって、肌はしっとりとしたみずみずしい状態を保つことができるのです。ところが、クリームや乳液で人工的にうるおいを与えていると、皮脂腺の機能が衰えてしまい、やがて肌に悪い影響を及ぼし始めます。ますます乾燥しやすい肌になって、肌が老化してしまうのです。基礎化粧品というと、何となく基本的なスキンケア化粧品という印象を与えます。そのため、顔を洗ったらとにかく最低限、化粧水や乳液だけつけておかなくてはならないと思っている人が圧倒的に多いようです。しかし、基礎化粧品はもともとメーキャップの下地として作られたもので、スキンケアの基礎というものではありません。洗顔後すぐにメーキャップする場合には、ファンデーションで肌を乾燥させないために、下地として化粧品や乳液などは必要でしょう。でも、ノーメイクですごすときや寝る前ならわざわざつける必要などありません。皮脂腺の機能をそこなわないようにするためにも、できるだけ肌を化粧品から解放してあげたいものです。肌をみすがらの力でよみがえらせるには、過保護にしないことが大切です。メーキャップ同様、必要ないときはつけないのが肌へのいたわりです。ノーマルな状態のときは必要ないのです。もちろん、エアコンのきいた部屋に長くいるときなど、肌を乾燥から守る必要のあるときは別です。また、四〇代以降になると皮脂の分泌が少し減ってきますから、肌がカサつきたしか人はその状態に応じて保護してあげてください。

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