基本的に小学校受験に合格する子は人の話を聞ける子です。子どもが幼稚園から帰ってきたら、「今日は何をして遊んだの?」「だれと遊んだの?」「縄跳びをしたの?」とお母さんが矢継ぎ早にしゃべってしまうパターンが多いようです。これでは、子どもは「うん」と答えるしかありません。そうじゃなくて、「きょうは幼稚園でどうだった?」という聞き方をする。「楽しかったよ」と子どもが言ったら「何が楽しかったの?」「だれとどんなことをしたの?」と子供の話を聞くようにする。そうすれば子どもは話をします。「うちの子は、口が重くて何もしゃべらないんですよ」というお母さんが少なくありませんが、子どもの口が重いのではなく、親がしゃべらせていないことが多いのです。「それで?」「そしたらどうしたの?」と誘導してあげると子どもはいくらでも話をしてくれるものです。表情がない子がたまにいますが、親がああしなけりゃいけない、こうしなけりゃいけないとがんじがらめにしてしまったことが原因だと思います。子どもはどうしていいかわからなくなってしまうのです。